パルス療法に詳しい医者と療法に使う薬

イトリゾールと削る療法と臨床試験について

新しい薬を開発するまでには、臨床試験があります。
臨床試験によって、薬の効果と安全性を確かめます。
人体で薬の作用を検証するために実施されるのが、治験です。
治験には、厚生労働省が定めた基準があり、その基準に従って行われます。
臨床試験を実施して得られた結果をもとに承認申請資料を作成し、厚生労働省に提出することになります。
日本では水虫に悩む人が多いため、水虫の治療薬の需要が高いです。
ですから、臨床試験を経て数多くの治療薬が誕生しています。
イトリゾールも水虫の治療薬のひとつです。
イトリゾールの成分は、イトラコナゾールです。
トリアゾール系の抗真菌薬であるイトラコナゾールは、白癬菌やカンジダなど、様々な真菌を殺菌します。
塗り薬では治りにくい爪水虫や呼吸器真菌症、尿路真菌症などにも使われます。
イトリゾールは、他の抗真菌薬に比べると安全性が高く、真菌が原因で発症した様々な感染症に適応します。
腎臓や肝臓、心臓の病気を抱えている人は、症状を悪化させるリスクがあるので、医師に相談した方が安心です。
イトリゾールは、食後にすぐ飲みます。
錠剤やカプセルタイプのイトリゾールは、空腹時に服用すると、吸収が悪くなります。
液体タイプのイトリゾールは吸収率が高いので空腹時に飲みます。
爪水虫の治療でパルス療法を使う場合は、飲み方が変わるので注意が必要です。
イトリゾールを服用する場合、肝機能検査が必要となります。
爪水虫の治療には、爪を削る療法があります。
白癬菌のせいで白く濁ってしまった部分を削り取る方法です。
そして、削った表面から液状の抗真菌外用薬をしみこませます。
この療法は、皮膚科の雑誌に紹介された方法で、とても評判が高い療法です。